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納骨とは?知らない人も読んだらちゃんとわかる納骨の基礎知識

納骨とは?知らない人も読んだらちゃんとわかる納骨の基礎知識

納骨式とは?時期の決まり方や実施の流れ

納骨式とは、お葬式と火葬が終わった後に最後に行う、ご遺骨をお墓や納骨堂に納める儀式のことを指します。一般的には四十九日法要のタイミングで納骨式を行うことが多いですが、お墓の準備が整っていない場合は、別日に都合をつけて納骨式を行うこともあります。

納骨式当日は、ご遺族の代表者がまずは挨拶をし、実際にお墓や納骨堂に納骨をします。納骨が済んだ後はお坊さんによる読経が行われ、終わった後は皆で焼香を済ませます。最後にお墓や納骨堂にお供えをした後、集まった人たちで会食を経て、納骨式は終了となります。

納骨の時期

納骨の時期は、〇日までにといった期限が設けられているわけではありません。ただ、傾向としては四十九日法要のタイミングで一緒に納骨式を行う場合が多く、もしお墓の準備が間に合っていないようであれば、百か日法要や一周忌、新盆などのタイミングを目安に行われることもあります。

ですが納骨の時期は基本的にご遺族の自由です。なかなか気持ちの整理がつかない、別れを受け入れたくない、寂しいといった理由から、長い年月が経ってから納骨を決める人もいます。また、宗教や宗派の考えによって、納骨の時期にこだわる人もいます。

納骨の費用

納骨の費用は、まず納骨式を行う際に3万円~5万円のお布施が必要となります。その他には、お車代、御膳代などが別途プラスされてくることが多いです。ちなみに御膳代はお坊さんに会食を辞退された場合に渡すのが一般的です。

また、納骨式の際には予算1万円ほどでお供え物を用意し、さらには会食代として1人あたり5,000~1万円の費用が必要となります。さらに、お墓の彫刻費用もかかってくるため、最低でもトータルで10万円以上の費用が必要になることは把握しておきましょう。